自動車の電気トラブル説明書

自動車の電気トラブルや故障について簡単に説明します。


ヒーターが効かない

カーヒーターに関する故障は比較的少なく、また、カークーラーと連動させて温度を調節しているので、エアコンと呼ばれ、ヒーターという言葉を使うことも少なくなってきたように思います。

カーヒーターは、エンジンの冷却水を使って空気を暖めるので、水温が上がってくるまでは温風は出ません。
冷え込んだ朝なんかは、エンジンが温まるのが待ち遠しいですね。

温風が出なくなったらまず、ラジエーターに水が入っているか確かめる必要があります。
しかし、エンジンが熱い間は決してラジエーターキャップをあけないでください。水が吹き出してきてやけどをする危険があります。
ラジエーターの近くに、リザーブタンクがあるので、そこに水が入っているかを確かめて、もし、そこに水がないようでしたら要注意です。

「まさか冷却水が無くなるなんて」と思っているかと思いますが、水が入っていない車を何度も見たことがあります。
たまにはチェックしておきましょう。

水温が上がるのがとても遅く、なかなか温かい風が出てこない、というのだったら、サーモスタットという部品の不良が考えられます。
この部品は、水温が上がってきてから水をラジエーターに送る役目をしているのですが、水温が上がっていないのにラジエーターに水が流れていると、なかなか水温が上がらないのです。
この症状はチョコチョコあります。

風がまったくでないのなら、ブロワモーターの不良が考えられます。
モーターがどれか分かったら、一度たたいてみてください。回りだすことがよくあります。








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